作家の心が伝わる一品もののアクセサリー Costume Jewelry madoca展「Madoca Tokyo Christmas Gallery」クリスマスイブまで開催中

文●MOVIEW 清水

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 今年も残りわずか。12月はクリスマスに年末と、1年の中でもっともにぎやかな季節。丸善でも様々なフェアなどが開催されているが、今回は「Madoca Tokyo Christmas Gallery」と銘打った「Costume Jewelry madoca展」を紹介しよう。

Costume Jewelry madoca展 [Madoca Tokyo Christmas Gallery]

 「Costume Jewelry madoca展」は、軽井沢を拠点に普段着を着るような感覚で身につけられるアクセサリーを提供しているMadocaさんの作品を中心にしたイベント。さらに蝶々を中心に昆虫を模したアクセサリーを制作しているLunaさん、自然の草や花などを使用したアクセサリーを制作しているBLISS TOKYOも参加している。

C.j.madoca

 気軽に、日常的に使える丈夫さを持つアクセサリーをコンセプトに様々なコスチュームジュエリーを制作しているMadocaさん。丸善では年4回出張出店している。今回はクリスマスにちなんだアクセサリーを含めて展示・販売。ピアス、ネックレスなど様々な作品が用意されており、種類も豊富。服や鞄などに付け、ちょっとしたアクセントにできるアクセサリーは主張しすぎず、さりげなく使うことができるだろう。

Luna

 蝶々や蛾、甲虫などの昆虫をモチーフにしたアクセサリーを制作しているLunaさん。蝶々のブローチは布製で、模様などにはアクリル絵の具が使用されている。モチーフとなる昆虫はアオスジアゲハのようなメジャーな蝶々もあれば、マニアが喜びそうな昆虫まで様々。アサギマダラとリュウキュウアサギマダラの違いを表現したという、こだわりを感じられる一品もあり。

BLISS TOKYO

 本物の草や花、石などを使用したアクセサリーを制作しているBLISS TOKYO。一見ガラスのように見えるが草などの葉脈や草花そのものをレジンで包んで作られている。自然の持つ温かみを感じられるアクセサリーは草花の持つエネルギーを自分に取り込んでくれる、そんな気持ちになれそうだ。

 こうしたアクセサリーは工場製品とは違い、どれも2つとない一品もの。ブランド物とは違う味わいがあり、クリスマスプレゼントにも最適だ。また、1年がんばった自分へのご褒美にするのもいいだろう。

 Costume Jewelry madoca展 [Madoca Tokyo Christmas Gallery]は12月24日17時まで、丸善 丸の内本店4階の洋書売り場で開催中。来場したら、ぜひ手に取ってそのアクセサリーの持つ温もりを体感してほしい。