今こそ、デスクトップを見直そう!ーLenovo IdeaCentre
黒くてデカいデスクトップパソコンは不要! 在宅ワークこそエレガントに効率アップを狙える「Lenovo IdeaCentre Tower 14IRR9」だ
「GeForce RTX 3050(6GB)」または「GeForce GT 1030」搭載製品がお勧め、消費電力とカードのサイズも忘れずチェック
今回「IdeaCentre Tower 14IRR9」に挿したビデオカードは、GeForce RTX 3050(ビデオメモリー:6GB)というGPUを搭載した製品だ。オフィスソフトや複数のウィンドウを数多く開ける高い性能を備えており、画像の簡易編集程度なら難なくこなせる。ビデオカードのサイズに関する規格「ロープロファイル」に対応しているため、カードのサイズが長さ169×高さ69×厚さ34mmと小型で、「IdeaCentre Tower 14IRR9」のようなミニタワー型デスクトップのスロットに挿しやすい。
もうひとつビジネス用途でお勧めしやすいビデオカードには、GPUとしてGeForce GT 1030を搭載した製品がある。こちらもロープロファイル対応で小型だ。描画性能はGeForce RTX 3050にはかなわないものの、オフィスソフトや複数のウィンドウを開いてさまざまな情報を閲覧したいといった目的には十分な性能を備えている。GeForce GT 1030搭載ビデオカードにはHDMI×1とDisplayPort×1を搭載した製品もあるので、チェックしてみよう。
また、「IdeaCentre Tower 14IRR9」にビデオカードを挿す際に気を付けたい点は、電源ユニットの電源容量と、CPUなどパーツ類の消費電力を大雑把にでも把握する必要があることだ。例えば、試用モデルは電源容量が310Wとなっており、システム全体の消費電力については合計約129Wと想定している。消費電力の主な内訳は、CPUのインテル® Core™ i7-14700 プロセッサーが最大65W、メモリーが約14W(8GBあたり約7W×2)、ストレージが約25W(1TB NVMe SSD)で、DVDスーパーマルチドライブは約25Wだ。電源容量310Wからシステム全体の消費電力を引いて残った数値は約181Wということで、安定して動作させるにはこの消費電力以下のビデオカードが最適だと分かる。
そしてこれら条件に合うビデオカードが先に挙げたGeForce RTX 3050(ビデオメモリー:6GB)採用製品で、消費電力は70Wとなっている。GeForce GT 1030ならわずか20Wだ。ビデオカードを挿すPCI Express x16スロットからの供給電力(最大75W)で消費電力をまかなえることから、電源ユニットからの補助電源を必要としないため、ビデオカードをスロットに挿すだけで利用できる。
またロープロファイル対応製品はサイズが小さいため、「IdeaCentre Tower 14IRR9」の空きスロットに支障なく挿せる点にも注目だ。ロープロファイルに対応していないビデオカードの場合、サイズが合わずにサイドパネルやほかのパーツと干渉する可能性があるので気を付けよう。
自分のこだわりを反映しやすい高機能なミニタワー型パソコンで生産性アップを!
明るいグレーを基調としたエレガントなデザインと、業務を軽々こなせる性能の高さ、パーツの換装や増設でパワーアップできる拡張性の高さを併せ持つ、レノボ・ジャパンのコンパクトなミニタワー型パソコン「IdeaCentre Tower 14IRR9」。インターフェースや通信機能が充実しているのも特徴で、大きく見やすい液晶ディスプレイをつないで作業効率をアップしたり、ワイヤレス機器を活用してケーブルレス環境を構築するのも簡単に実現できる。
レノボ・ジャパンの公式サイトでは、次の買い物で使えるポイントの増量、期間限定の超特価、周辺機器とのセット割引などが受けられる場合があり、コスパも抜群だ。長く使える性能の高さや拡張性の高さを考えれば元を取るのも容易なので、レノボ・ジャパンの公式サイトをチェックしてほしい。永続版のMicrosoft Office Home & Business 2021が付属するモデルを購入すると自宅に製品が届き次第すぐ使い始められるので、Officeを持っていない人にもお勧めだ。
また自分好みのスペックにこだわりたい人向けに、CPUの種類や、メモリー容量、ストレージ容量、キーボードの有無などを細かく選べるカスタマイズモデルもあるので検討するといいだろう。「IdeaCentre Tower 14IRR9」は、大画面+高機能デスクトップパソコンで生産性を上げたいという在宅ワーカーや、将来にわたって長く大切に高性能なパソコンを使いたい人にぜひ注目してほしい製品だ。