オフィスソフトがサクサクと動く高性能CPUを採用、高速SSDで大容量データの取り扱いも快適
「IdeaCentre Mini Gen 8」のラインナップは、CPUやメモリー容量、Microsoft Officeの有無などによって複数のモデルにわかれている。CPUはインテル Core i7-13620Hとインテル Core i5-13420Hの2種類、メモリーは8GBと16GB(最大32GBまで搭載可能)となっている。今回試用した製品は、そのうちCore i5-13420Hと8GBのメモリーを搭載したもっとも標準的な構成のモデル。ストレージは512GB(PCIe NVMe/M.2)だ。
Core i5-13420Hは、オフィスソフトやWebブラウザーはテキパキと動作する性能を備えたプロセッサーで、グラフィック機能としてはインテル UHD グラフィックスを内蔵している。コスパに優れているといえるCPUだ。そこで、総合的な性能をチェックするため、ベンチマークソフトのPCMark 10を実行したところ、次のような結果になった。
PCMark 10スコア | |
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総合スコア | 5196 |
Essentials | 9593 |
Productivity | 7258 |
Digital Content Creation | 5467 |
快適さの目安は、基本性能を示すEssentialsが4100以上、ビジネスアプリのパフォーマンスを示すProductivityが4500以上、クリエイティブ系アプリのパフォーマンスを示すDigital Content Creationが3450以上となっているが、「IdeaCentre Mini Gen 8」はそのいずれも大きく上回っている。ラインナップの中では標準的なモデルにあたるとはいえ、普段使いやビジネス用途はもちろん、写真編集などのクリエイティブ系用途も快適に行える性能を持っていることが分かる。
次にテストしたのが、SSDの性能だ。SSDの読み書き速度は、大容量データの処理に要する時間やOS/アプリの起動にかかる時間に影響するため、使い勝手の良さが分かる指標になる。
ストレージのデータ転送速度を測定できるCrystalDiskMarkでチェックしてみたところ、図のようにシーケンシャルリードが6000MB/s前後と非常に高速なことが分かった。実際、OSやアプリの起動が高速で、大容量ファイルの読み込みも速く、サクサク作業を進めることができた。在宅ワークや自宅での学習用として、「IdeaCentre Mini Gen 8」は十分すぎる実力を持つパソコンだといえる。
業務を快適にこなせる高性能な省スペースパソコンで作業効率アップを!
500ミリリットルのペットボトル3本分というノートパソコンよりも省スペースな筐体に、高性能な第13世代Coreプロセッサーや高速なストレージ、充実したインターフェースなどを搭載した「IdeaCentre Mini Gen 8」。8Kという超高解像度ディスプレイに対応し、クリエイティブ用途もこなせるパフォーマンスを持っているなど、コンパクトな見た目からは想像しにくいほど高い実力の持ち主だ。
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「Lenovo A100」は、23.8型IPS液晶ディスプレイとパソコン本体が一体となったデスクトップパソコン。省電力CPUのインテルN100、16GBメモリー、256GB SSD、Wi-Fi 6対応と十分な実用性を備えたスペックながら、驚くほどの低価格が魅力だ。しかもキーボード、マウスも付属しているため、自宅に届いたその日から使い始められる。