JAPANNEXTの「JN-IB375C144UQR-H」をレビュー

144Hzで21:9の3840×1600ドット37.5型ウルトラワイドディスプレー、ゲームの没入感や仕事の効率アップがスゴイ

文●宮崎真一 編集●八尋/ASCII

提供: 株式会社JAPANNEXT

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明るさやコントラストを調整する6つのプリセットも用意
スピーカー搭載なのもうれしい!

 それに加えて、AMDのディスプレー同期技術であるFreeSyncをサポート。グラフィックスカードにRadeonシリーズを利用している場合に限られるものの、ゲームのフレームレートとリフレッシュレートのズレによって生じるスタッタリングやティアリングといった画面の乱れを抑えることができるのは、ゲーマーにとって非常にありがたい。

 そして、OSDメニューにはピクチャーモードと呼ばれるプリセットを搭載。プリセットは「スタンダード」「フォト」「ムービー」「ゲーム」「FPS」「RTS」の6つで、明るさやコントラストなどが自動で調整される仕組みだ。なお、初期設定はスタンダードとなっている。まや、画面中央に照準点を表示する機能も用意されており、FPSやTPSをプレーする際は一助になるだろう。

FreeSyncは「その他」のサブメニューにあるFreeSync(Adaptive Sync)の項目をオンに変更することで利用可能となる

色設定のサブメニューにピクチャーモードがあり、6つのプリセットから選択できる

 そのほか、画面のチラつきを抑えるフリッカーフリーを搭載し、眼精疲労の原因といわれるブルーライトの軽減機能も装備。ワーキングやゲーミングなどで長時間の使用でも疲れないように配慮がなされている点は好感が持てる。

Low Blue Lightの項目でブルーライトの量を0/25/50/75/100の5段階に調節可能だ

 また、電源はACアダプターを使用するタイプで、消費電力は通常時が30W、最大でも47Wと、大きいサイズの割には抑え目だ。さらに、3W×2のスピーカーも内蔵しているので別途用意する必要はない。ちなみにその音質だが、筆者の主観であることを断ったうえで述べると、低音が足りないものの、高音は聞きやすくクリアな印象を受けた。

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