ベッコフオートメーション株式会社
「リアルタイム画像処理がもたらす次世代製造ソリューション」をテーマに展示
ドイツの大手制御機器メーカー・ベッコフオートメーション株式会社(神奈川県横浜市 代表取締役社長 川野俊充)は、2024年12月4(水)~6日(金)にパシフィコ横浜で開催される国内最大級のマシンビジョン専門展示会「国際画像機器展2024」に出展いたします。(展示ブース:小間番号48/ロボティクステクノロジーゾーン内)
ベッコフブースではリアルタイム画像処理がもたらす次世代製造ソリューションをテーマに、TwinCAT Visionを用いたリアルタイム画像処理技術が製造現場における生産性向上にどのように寄与するかご体感いただけるデモを展示いたします。ベッコフが提供するマシンビジョンシステムでは、リアルタイム制御により画像処理と設備制御の同期が可能となり、ハードウェアとソフトウェアの両面でスループットの向上に繋がります。
以下の最新ビジョン製品を展示予定です。
■ リアルタイム画像処理ソフトウェア「TwinCAT Vision」
PLCやモーション制御、ロボット制御に、マシンビジョンをリアルタイムに同期させることが可能なリアルタイム画像処理ソフトウェア。画像処理ライブラリには様々なシーンを想定したファンクションが用意されており、検査や計測、特徴抽出、コード読み取りなどの処理を設備の動きに同期して実行可能。
■ 産業用エリアスキャンカメラ「VCS2000シリーズ」
高品質な画像データを2.5Gbit/sで転送、外観検査などのアプリケーションに最適な産業用カメラ。EtherCAT接続により、自動化設備との同期制御が可能。
■ 耐振動・2/3"高解像度固定焦点レンズ「VOS2000シリーズ」
2/3"までのメガピクセルカメラセンサーに対応した高解像度固定焦点レンズ。最大10Gの耐振性・耐衝撃性があるため、通常のマシンビジョンでの使用以外にも、ロボットビジョンとしても使用可能。
■ 耐振動・1.2"高解像度固定焦点レンズ「VOS3000シリーズ」
ラージフォーマット対応の高解像度固定焦点レンズ。最大10Gの耐振性・耐衝撃性があるため、通常のマシンビジョンでの使用以外にも、ロボットビジョンとしても使用可能。
12月4日開催の出展社ワークショップでは「リアルタイム画像処理がもたらす次世代製造ソリューション」と題して、ベッコフのマシンビジョンシステムが製造現場にもたらすメリットについて詳しく解説いたします。皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。
ベッコフオートメーションのソリューション・アプリケーション・エンジニアであり今回の出展ブースの企画担当である時本 育往は、今回の出展にあたり以下のようにコメントしています。
【ベッコフオートメーション 時本 育往(ときもと いくお) コメント】
生産ラインや設備の自動化において、画像処理は欠かせない技術です。しかし、画像処理工程がボトルネックとなり、スループットやタクトの低下を招いてしまうケースがあります。ベッコフが提供するマシンビジョンシステムでは、「画像取込の同期」「画像処理と設備制御の同期」が可能になり、ハードウェアとソフトウェアの面からスループットの向上に繋がります。是非ご来場いただき、お客様の課題解決のヒントを見つけていただければ幸いです。
■期間中に開催される以下ワークショップにも登壇いたします
【日時】2024年12月4日(水)15:00~15:50
【会場】パシフィコ横浜・アネックスホールF201
【講演タイトル】リアルタイム画像処理がもたらす次世代製造ソリューション
【講師名】ベッコフオートメーション株式会社
ソリューション・アプリケーション・エンジニア 時本 育往
【聴講予約】以下のWebサイトよりお申し込みください(聴講無料)
https://www.adcom-media.co.jp/seminar/2024-ITE/session/I-161.html