カシオ計算機が11月21日、サウナ愛好家向けの専用腕時計「サ時計」の開発を発表した。12月2日からクラウドファンディングサービス「Makuake」でプロジェクトを開始する。支援金額は9800円から。
サ時計は、サウナでの「ととのい」に最適な12分計測機能と通常の時刻表示をワンプッシュで切り替えられる、サウナー向けの機能をもった腕時計。設定温度100℃以下のサウナ環境で15分以内の使用に耐える耐熱設計を採用し、高温多湿の環境下でも使用可能な仕様となっている。
本体デザインは、サウナの落ち着いた雰囲気に合わせて小ぶりで丸みのあるフォルムを採用した。温浴施設でよく見かけるカールバンドを装着することで、実用性と快適性を両立させている。
クラウドファンディングでは、カシオオリジナルの2モデルに加えて、サウナ検索サイト「サウナイキタイ」とコラボレーションしたスペシャルモデルも展開される予定だ。