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生成AIで進化した卓球ロボット「フォルフェウス」が「SEMICON Japan 2024」に登場!

オムロン株式会社
2024年11月19日

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オムロン株式会社
~先端半導体の技術革新に貢献する、自動検査ソリューションも出展~

オムロン株式会社(本社: 京都市下京区、代表取締役社長 CEO: 辻永順太)は、2024年12月11日(水)から12月13日(金)までの3日間、東京ビッグサイトで開催される「SEMICON Japan 2024」に出展します。主催者のSEMIジャパンが運営するSEMICON STADIUMでは、オムロンのコア技術の象徴である卓球ロボット「フォルフェウス」の最新第9世代を世界初披露します。オムロンブースでは、半導体パッケージ内部やEV車や生成AI向けデータセンター実装基板のはんだ付けを検査する、CT型X線自動検査装置をご紹介します。


第9世代フォルフェウス              オムロンブースのイメージ


<主な出展内容>
【コア技術「センシング&コントロール+Think」の象徴:フォルフェウス】
フォルフェウスは、オムロンのコア技術「センシング&コントロール+Think」で、オムロンが描く“機械が人の能力や創造性を引き出す人と機械の「融和」”を紹介し、体現するロボットです。オムロンのセンサーやロボット、コントローラーなどの制御機器を活用しつくられています。最新の第9世代は、「人と機械は互いに理解し合うことで、もっと成長できる」をコンセプトに、プレイヤーとのラリーの状況や会話内容、プレイヤーの画像をもとに、個々人に合わせたより継続できるラリー条件を提案します。今回、この機能を実現するため、大規模言語モデル(LLM)を初めて搭載しました。
オムロン サイニックエックス*で開発した「ViLaIn」技術を活用し、ラリーの状況、会話、プレイヤーの画像の各情報を言語化しLLMへインプットすることができます。これにより、人と機械が対話し、機械が人に寄り添う人と機械の新しい関係を体験いただけます。


フォルフェウスとのラリーの様子


【デジタル技術の進化を支える、自動検査ソリューション】
オムロンブースでは、CT型X線自動検査装置「VT-Xシリーズ」を紹介します。最新のフォルフェウスにも搭載される生成AI技術や、高度なデジタル化社会を支えるスマートデバイスには、先端半導体が必要不可欠です。半導体の良品生産は技術革新に伴い難化しており、歩留まり向上が喫緊の課題となっています。VT-Xシリーズは、フォルフェウスと同様に自社のカメラやコントローラー、サーボモーターなどの製品を組み合わせることで、高速・高精度なX線検査技術を確立し、インラインでの高速検査を実現しました。さらに、独自AI技術を活用することで、検査の撮影条件設定を自動的に最適化し、従来は熟練技術者でなければ困難であった検査プログラムの作成を自動化します。製品詳細についてはこちら

オムロンは、長期ビジョン 「Shaping the Future 2030 ~人が活きるオートメーションで、ソーシャルニーズを創造し続ける~」を掲げています。人が活きるオートメーションを体現するフォルフェウスと、今のモノづくり課題を解決する自動検査ソリューションを、会場でご体験ください。

*オムロン サイニックエックス株式会社は、オムロンが考える"近未来デザイン"を創出する戦略拠点

<SEMICON Japan 2024について>
開催日時:2024年12月11日(水)~12月13日(金) 10:00-17:00
開催場所:東京ビックサイト 東展示場 1-8ホール、会議棟
公式ホームページ:SEMICON Japan
セミコンスタジアム出展場所:東8ホール
セミコンスタジアム出展詳細:SEMICON STADIUM | SEMICON Japan
オムロンブース場所:東1ホール 小間番号1318
オムロンブース出展詳細:SEMICON 2024 出展のお知らせ

<オムロン株式会社について> 
オムロン株式会社は、独自の「センシング&コントロール+Think」技術を中核としたオートメーションのリーディングカンパニーとして、制御機器、ヘルスケア、社会システム、電子部品、そしてこれらの事業をつうじて取得した多種多様なデータを活用したデータソリューション事業を展開しています。1933年に創業したオムロンは、現在では全世界で約28,000名の社員を擁し、130ヶ国以上で商品・サービスを提供し、よりよい社会づくりに貢献しています。詳細については、https://www.omron.com/jp/ja/ をご参照ください。

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