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180Hzで0.5ms(GTG)のRAPID VAバネルを採用した「MAG 275CQRF QD E2」

5万円弱も納得の高速進化したゲーミングディスプレー。27インチならWQHDがおすすめなのにはワケがある

文●飯島範久 編集●三宅/ASCII

提供: エムエスアイコンピュータージャパン

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 広色域ということで、ゲーム以外にクリエイティブな作業にもピッタリ。KVMスイッチを活用すれば、キーボードとマウスを共有できるので、ゲーミングマシンと作業用マシンとを切り替えて利用できる。

 筆者は、27インチクラスはWQHDの解像度がいちばん最適だと思っていて、Windowsのスケールが100%に設定しても、文字がきちんと認識できる。これが4Kだと125%か150%にしないとちょっとキツく、作業領域的にはWQHDと変わらなくなるからだ。

Adobe「Lightroom Classic CC」の画面。FHDだと狭くてキツイがWQHDあれば十分作業しやすくなる

 ゲームにしても、4Kでプレイするとそれなりのグラボが必要になってくる。でもWQHDであれば、ミドルレンジのグラボでも十分プレイでき、FHDより広い領域や緻密さの表示ができるので、プレイのしやすさがぐっと上がる。27インチサイズを選ぶとき、予算があればWQHDの解像度をオススメしたい。

5万円切りでコスパのいいティスプレー

PIPやPBPに対応。ゲーム機と接続して、別作業をしながらの作業も簡単

 MAG 275CQRF QD E2の実売価格は4万9800円と5万円切り。人気の27インチサイズで、応答速度も速く、WQHDの解像度で広色域と性能も高いので、ゲームはもちろんクリエイティブやビジネス系作業でも活用してほしい製品だ。

 こういった高速応答タイプだと、エクセルやワードファイルでスクロールしても、文字が読める状態でスクロールできるので、非常に作業しやすくなる。クリエイティブな作業にしても、写真を拡大表示してスクロールさせても同様だ。ゲームをプレイするためにこういった性能の高いディスプレーを導入することで、それ以外の作業も快適になる。ディスプレーを新調したいと考えているなら、そういった面も考慮してほしいし、MAG 275CQRF QD E2は検討する価値のある製品と言える。

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