「BASEGATE横浜関内」誕生へ—2026年春のグランドオープンに向け動き出す街

文●横浜LOVEWalker

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 三井不動産ら8社は、横浜市旧市庁舎街区活用事業の一環として、「BASEGATE横浜関内」の街区名称を正式に決定した。竣工は2025年12月、そしてグランドオープンは2026年春を予定している。

 BASEGATE横浜関内は、多彩な施設の組み合わせにより、その名の通り横浜の新たな玄関口として多くの魅力を繋ぐ役割を果たす。主な施設には、「Wonderia」という遊びとテクノロジーが融合したエデュテインメント施設や、日本最大級の常設型ライブビューイングアリーナ「THE LIVE」があり、新しい体験を提供するという。また、個性豊かな飲食店が集まる「スタジアムサイドテラス」と「ザ レガシー」が誕生する。

 星野リゾートが運営する「OMO7横浜」も注目ポイントである。OMO7横浜はOMOブランドとして初の横浜進出となり、カフェ・レストランや特別なアクティビティを含むフルサービスホテルとして展開される。それにより、国内外の旅行者に向けて横浜の魅力を提供し、新たな滞在体験を提案するとしている。

 さらに、「新産業創造拠点」という名の賃貸ラボ&オフィスも注目されている。ここには、ライフサイエンス領域を中心に新たな発明とイノベーションを生み出すことを目指して、教育やビジネスを推進する施設が入る予定だ。三井不動産が展開するこのプロジェクトは、若手研究者の交流を促進し、新たなアイデアを育む環境を整備する。

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