Steamを運営するVALVEは11月5日、Steamクライアントの新バージョンをリリース。今バージョンはすでにサポートを終了しているWindows 7およびWindows 8では動作しないと発表した。
macOS High Sierra/Mojaveでも動作せず
同日公開のバージョンではWindows 7/8のほか、macOS High Sierra/Mojaveもサポートされていない。該当するOSを利用中のユーザーは、最新版クライアントへの自動アップデート対象外となる。
VALVEでは2024年1月から2月にかけて、前述したOSのサポート終了を発表。ユーザーに対し、より新しいOSに移行するよう案内していた。
すでにサポートされていないバージョンのOS上では Steam クライアントとゲームは、2024 年1月1日以降もしばらくはアップデートなしで実行し続けられるとしているが、今後も継続的な機能を保証することはできないとのこと。
Windowsユーザーについては、マイクロソフトによる「Windows 10」の通常サポートが2025年10月で終了することから、実質的にWindows 11への移行という形になりそうだ。