Windows 11の最新版「24H2」をインストールしたPCで、「Alt+Tab」のキーボードショートカット利用時に画面が真っ暗になる不具合が報告され、海外のコミュニティーサイトを中心に話題となっている。
アプリを切り替えると漆黒の画面が出現
「Alt+Tab」は、Windows上でアクティブなアプリウィンドーを切り替えるためのキーボードショートカット。マウスよりも素早く操作できることから、複数のアプリを頻繁に切り替えて使うユーザーにはお馴染みの存在だ。
具体的な不具合の内容は、Alt+Tabを押すと突然ディスプレーが消灯し、数秒後、何事もなかったかのように復旧するというもの。復旧後のディスプレーにはアプリウィンドーの切り替えメニューも表示されているという。
マイクロソフトは本件に関して、不具合を修正するオプションアップデート(KB5044384)を10月24日に公開。こちらは自動アップデート対象外のため、ユーザー自身でWindows Updateのメニューから選択、適用する必要がある。
なお、同アップデートではタスクマネージャーに異常な値が表示される不具合が報告されている。