このページの本文へ

【共同開発】 愛知県警とディヴォートソリューション「SNS上の違法投稿を検出・警告システム」

ディヴォートソリューション株式会社
2024年11月06日

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

ディヴォートソリューション株式会社
パソコン業務自動化ロボットRPA「アシロボ」を活用し、SNS上の違法な闇バイト募集投稿等の検出・警告を実施

ディヴォートソリューション株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:洞本 昌明)は、愛知県警察本部と共同でSNS自動警告システムを開発いたしました。2024年10月1日より運用を開始しています。このシステムは、パソコン業務自動化ロボットRPA「アシロボ」を活用した、SNS上の違法な闇バイト募集投稿等の検出・警告を自動的に発信する仕組みです。


■SNS自動警告システムの概要
不適切な投稿に対して、今までは警告文と画像の投稿、削除、確認までの一連の作業に複数の担当者が手動で行っていました。一方、本システムでは、それらを自動化によって数秒間に短縮させることで、従来の8倍以上の作業効率を見込んでいます。今後も、こうしたデジタル技術を活用した業務削減を大幅に進め、さらなる効率化を目指しています。

■RPAとは?
RPAとは「ロボティック・プロセス・オートメーション」(Robotic Process Automation)の略称で、ルールや手順の決まっている単純なパソコン作業を自動化または半自動化できる業務効率化や働き方改革をサポートするツールです。





■その他、複数の警察機関におけるアシロボ活用事例
【警察業務の活用例】
テスト受講結果を集計し、結果のエクセルを所属長にメール送信
警察署から送信される報告書を集計用の報告書に転記する
提出物の提出状況を確認し、未提出の所属にリマインドメール送信
各個人から提出されたアンケートを転記し集計データを作成する
各方面から日々送信される伝達文書を県警システムに保存する


【警察担当者の声】
以前使用していたRPAは難しく、担当者が限られていたが、アシロボの導入で現場の担当者も積極的に自動化に取り組むようになった
アシロボの導入が業務整理のきっかけとなり、無駄な手順を省くなど、業務フローの改善にも繋がった
アシロボの運用によって自動化が身近になったことで、部内全体の業務効率化に対する意識が変わってきている

■アシロボとは?
中小企業~大企業の部署単位向けの「低価格×簡単操作」を実現したRPAソフトです。業務フロー図や大規模な事前準備が不要で、OJT形式の教育同様に、ルールと手順を入力するだけのシンプルな構造が特長です。一般的に習得が難しいとされるRPA製品が多い中、最短90分から450分で習得可能な業界トップクラスの操作性を実現しました。防衛省をはじめ官公庁、自治体、大企業から町工場まで、1,200社以上に導入されています。
※製品動画: