福岡国際空港、制服リニューアルで新たな出発へ

文●九州LOVEWalker

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 福岡国際空港が、2025年3月28日に国際線ターミナルビルのグランドオープンに合わせて免税店、案内所、ラウンジなどの制服を10年ぶりにリニューアルする。

 今回の制服リニューアルは、「働きやすさ」と「環境配慮」をコンセプトに掲げている。素材には軽く伸縮性があり、動きやすさを追求することで、快適な着心地を実現しているという。さらに、一部にはリサイクル原料を使用し、SDGsへの貢献を図っている。制服にはFIACのロゴをイメージしたブルーのワンポイントがあしらわれている。

 デザインは職場ごとに異なり、免税店および総合売店では上下ダークネイビーの「シンプルな洗練さ」を特徴とし、動きやすさを考慮してニット素材を採用している。案内所では、華やかさをリボンやシャツの配色で演出し、立ち仕事や座り仕事が多いため伸縮性に富んだ素材を使用している。ラウンジでは、シックなチャコールグレーをメインカラーとし、ジャンバースカートや撥水加工のエプロンを導入している。