JAPANNEXTの開発中モデル&最新注目モデルをまとめて紹介!【前編】
有機ELウルトラワイドに16:18の縦長ディスプレー!ワクワクが止まらないJAPANNEXTの開発中モデルを取材した
提供: 株式会社JAPANNEXT
事務作業やウェブブラウジングを快適に!
異色のアス比16:18ディスプレー
続いて登場したのは、あまりにも独特な形をしたこのモデル。なんとこのディスプレーのアスペクト比は16:18、つまり一般的なディスプレー(16:9)を縦に2つ繋げた比率となります。
サイズとしては27.6型となるそうですが、非常に特殊な形なので一般的なディスプレーの感覚とは異なるかもしれません。普通より縦に大きい一方で、左右はやや小さめになるので、机上のスペースは取りづらいとも言えます。
解像度は2560×2880ドット、つまりWQHDを縦に2画面並べた解像度となります。パネルはIPS方式を採用。鮮やかで鮮明な映像を表示できます。
こうした縦長の画面では、ウェブページやSNSのタイムライン、ドキュメントファイルを読む時など、一度に表示できる情報が増えるので、いちいち下にスクロールする手間が省けます。また、例えば縦型のショート動画をより大画面で楽しむとか、上に何か資料を表示しながら下で作業するといった使い方もできるでしょう。
さらに、画面上部にウェブカメラを標準搭載するというのも面白いところです。フルHD(1920×1080ドット)の30fpsで撮影ができるカメラで、オートフォーカス機能も搭載しています。
ちょっと視点が高いような気もしますが、背面がボールジョイントになっていてある程度の角度調整は可能なので、やや下向きに使うことになりそうですね。
その他、KVM機能にも対応しているので、2台のPCをつなげてデバイスを共有することもできます。外観もすっきりとしていて白いカラーがオシャレな感じなので、オフィスに導入して一味違うデキるビジネスマンを演出してみるというのもいいかもですね。
38型の大迫力!4K/160Hzのゲーミングモデル
PCゲームの普及に伴って、“ゲーミングディスプレー”という言葉が注目されるようになりましたが、当初こうした分類のディスプレーが注目されるのは、主にFPS/TPSのようなゲームジャンルにおいてでした。
FPS/TPSゲームなどの競技性の高いゲームでは、高いフレームレートでプレイすることで、より早く敵の発見や動きの認識ができるため、有利になります。一方で、解像度や画質を高めてもグラフィックの処理負荷が上がり、ゲームのフレームレートが出せなくなってしまったり、画面サイズを大きくするとUIが視界に入りづらくなり、情報を取得しにくくなったりします。
そのため、ゲーミングディスプレーはリフレッシュレート重視で解像度やサイズはそれほど求められていなかったのですが、今は高リフレッシュレートは当たり前になり、PCゲーマーも多様化しているため、いろいろな需要があります。それゆえJAPANNEXTにもさまざまなスペックのゲーミングディスプレーがあるのですが、今回、38型というかなり大型のゲーミングディスプレー「JN-38i160U-H-C9」が登場しました。
このJN-38i160U-H-C9は、9月末に発売した製品。解像度は4K、リフレッシュレートは160Hzをサポートしています。輝度が600cd/m2と高く、色域もsRGBで100%、DCI-P3で98%と広いので、鮮やかな画面でゲームを楽しめます。
こうした特徴は、オープンワールドRPGなどグラフィックの美しさを楽しみたいゲームにおいて力を発揮します。リフレッシュレートも十分ゲーミングレベルなので、滑らかな映像を表示できるのも嬉しいところ。
また、HDMI 2.1ポートを搭載しているので、PlayStation 5やPlayStation 5 Proのようなコンシューマーゲーム機で4K/120Hzの映像を表示することも可能です。サイズが大きいので、リビングのテレビのような少し離れた位置に置いて使うといった用途もありそうです。お値段は12万9800円とそれなりですが、迫力のあるゲーム画面を求める人にはアリな製品ではないでしょうか。
さて、注目最新モデルは他にもあるのですが、長くなってしまったので今回の記事はこの辺で。他にもユニークな製品があるので、そちらは後編で紹介していこうと思います。
(提供:株式会社JAPANNEXT)