働く!おすすめ周辺機器レビュー 第34回
こだわりのCHERRY MX ウルトラロープロファイル スイッチ装備
極薄13.1mmなのに打鍵感◎の65%メカニカルキーボード「AIRONE RGB」は買い
2024年11月08日 11時00分更新
取り回しが良い理由は「USB Type-Cポート×2」のおかげ
バックライトの変更には[PN]キーを利用する。[PN]+[4]キーでバックライトの発光パターンを変更できるほか、色や発光のタイミングも変えられる。
さらに、最大3つのキーにマクロを登録可能。[FN]+[,](カンマ)、+[.](ピリオド)、+[/](スラッシュ)をそれぞれ押下することで「レイヤー」を切り替え、各レイヤーの[FN]+[CTRL]キーを押下して「登録モード」を起動して任意のキーを選択。その後マクロを登録していく。
こうして記述すると複雑そうだが、取扱説明書を参照しながら登録してみると意外にすんなりできるハズ。マクロの使いどころはユーザーそれぞれだろうが、上手く使えばゲームプレイなどに有利に働くこともあるだろう。
そして、地味ながら意外に便利なのがUSB Type-Cポートが本体の左右に設けられているところ。
有線キーボードであるゆえに、どうしたってUSBケーブルの排除は無理な話。しかしながらポートが左右にあるだけでケーブルの取り回しがラクになる。環境に合わせて左右を選択できるだけでこれほど快適さが変わるものか、とあらためて感じる。
「薄型メカニカル65%」でミニマルデザイン
英語配列に抵抗なければ買い!
65%で薄型でメカニカル、という条件が揃うAIRONE RGBはなかなかレアなキーボードだ。たとえば自宅作業において、限られたスペースでミニマルなキーボードを使いたいと思っている人なら選択する価値は大きいだろう。
インテリア的にもなかなかシンプルかつシック。もちろんRGBライトのアレンジでド派手なゲーミングキーボード的雰囲気を醸し出すことも可能だ。WindowsとMacに対応しているところも良きポイント。
価格はプリンストンの直販サイトで税込3万3800円。「おっ」と思う価格かもしれないが、それぐらいのバリューはあるキーボードと言える。
そこらの薄型キーボードとはひと味違うAIRONE RGB。自分へのご褒美プレゼントとしてゲットしてみるのも悪くはない。ぜひ購入を検討してみていただきたいものだ。

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