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グーグル「Chrome」深刻度“高”の脆弱性に対処

2024年10月23日 15時20分更新

文● @sumire_kon

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Google Chromeのロゴ

 グーグルは10月22日、デスクトップ版「Google Chrome」の脆弱性を修正するアップデートをリリースした。修正対応済みのバージョンはWindowsおよびMac版が「130.0.6723.69/.70」、Linux版が「130.0.6723.69」となる。

 修正された脆弱性の内容は以下のとおり。いずれも深刻度「高」で、特段の理由がない限り、アップデートの適用が推奨される。

●深刻度:高

・CVE-2024-10229:拡張機能における不適切な実装
・CVE-2024-10230/CVE-2024-10231:V8におけるType Confusion

 アップデートは今後数日から数週間かけて順次適用されるが、ブラウザーの設定から手動で更新することも可能だ。

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