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JCBカード、支払い遅延で440円の手数料 2025年4月から

2024年10月23日 14時00分更新

文● G. Raymond 編集●ASCII

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 JCBは10月21日、支払い遅延に関する新たな手数料制度を導入することを発表した。2025年4月10日以降の支払い分から、カード利用代金の支払いが期日に間に合わなかった場合、440円(税込)の事務手数料が発生することになる。

 個人クレジットカードおよび法人クレジットカード(中小企業・個人事業主向け)が対象。事務手数料は支払いが遅延した月ごとに請求され、複数のカードを所持している場合は、遅延が発生した本会員カードごとに請求される。

 手数料の請求は支払い遅延が発生した月の翌々月または3ヵ月後。たとえば、4月10日の支払いが遅延した場合、6月10日または7月10日に事務手数料として440円が請求され、利用明細書には「20XX年4月請求分 事務手数料」と表示される。

 ただし、キャッシングなどの金融サービスに関する返済については事務手数料の対象外となる場合がある。また、支払われた事務手数料は、ポイント付与や各種キャンペーン、年会費無料条件などの利用金額の対象とはならない。

 変更に伴って、JCBは2025年2月28日に会員規約も改定する。新規約の詳細は2024年12月以降にサイトで公表予定。なお、カード発行会社によって手数料の取り扱いが異なる可能性があるため、詳細は各カード発行会社のウェブサイトで確認する必要がある。

 

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