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東京メトロ上場 初値1630円、公開価格35.8%上回る

2024年10月23日 10時45分更新

文● G. Raymond 編集●ASCII

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 10月23日、東京メトロ(東京地下鉄)が東京証券取引所プライム市場に新規上場を果たし、初値に1630円をつけた。公開価格1200円を35.8%上回った。

 これまで同社の株式は政府が53.42%、東京都が46.58%を保有していたが、今回の上場に際して両者がそれぞれ保有株式の半分を売り出した。売り出し株式数は約2億9000万株で、売り出し総額は3486億円に達する。2018年のソフトバンク以来となる大型IPOとして注目を集めている。

 東京メトロは、東京都区部とその周辺で地下鉄事業を展開する鉄道事業者。現在、南北線と有楽町線の大規模な路線延伸計画を進めている。2024年5月17日に東京都の都市計画審議会で承認された計画では、約1年以内の着工を予定し、2030年代半ばの開業を目指している。

 

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