「AI技術」が導入された次世代のZ890マザーボード
日本ギガバイト 営業部長のCandy Sen氏が挨拶
日本ギガバイトの渡辺隆之氏が登壇し、マザーボードに関するプレゼンテーションを行なった
日本ギガバイトの渡辺隆之氏によるプレゼンテーションでは、Z890マザーボード製品のラインナップをはじめ、同社独自の新機能などを解説した。
AORUSシリーズの遷移図
AERO、EAGLE、UDシリーズの遷移図
Micro ATXとMini-ITXの遷移図
同社のZ890マザーボードの主な違いは、電源フェーズ数の数やVRM部品、オーディオ関連、PCIeスロット構成、USBなど
GIGABYTE製Z890マザーボードの特徴について特筆すべき点は、「AI技術」を活用していることだ。同社が開発したAI技術「D5 Bionic Corsa」により、DDR5メモリーの自動オーバークロックやマザーボード基板の設計補助などが可能になったという。
GIGABYTE製Z890マザーボードの特徴をまとめたスライド
AI技術「D5 Bionic Corsa」により、最大9500MT/sの高クロック動作が可能に。D5 Bionic Corsaの機能は主に4つ存在する
自動オーバークロック機能の「AORUS AI SNATCH」。オーバークロック性能の向上に加え、性能および安定性のバランスの向上など、AI技術のメリットは盛りだくさんだ
AIによる基板設計補助もGIGABYTE製Z890マザーボードの特徴だ。AIのアルゴリズムを活用して配線長(ルーティング)、層構造(スタックアップ)、ビアとパッドを最適化
AI技術によるBIOSの最適化も特徴のひとつだ
オーバークロック用のAIモデルをフル活用しているという