エレコムは10月22日、法人向けと汎用向けの2タイプのギガビットスイッチングハブを新たに発売した。発売されたのは、「EHB-UG2C0x-Sシリーズ」と「EHC-G0xMN4-HJシリーズ」の計6製品で、これらの製品はそれぞれ5ポートモデルと8ポートモデルで提供される。「EHB-UG2C05-S」は7,150円、「EHB-UG2C08-S」は10,780円、「EHC-G05MN4-HJ」は5,786円、「EHC-G08MN4-HJ」は7,634円(すべて税込の店頭実勢価格)という。
新発売のスイッチングハブは、どの製品も耐熱温度50℃に対応するメタルケースを採用しており、空調設備がない環境でも安心して使用できるという特徴がある。また、省エネ機能「らくらく節電E機能」を搭載し、接続されたデバイスがオフの時には自動的に消費電力を抑えることが可能だ。静音性を高めるためにファンレス設計が施され、リビングやオフィスなど音が気になる場所でも静かに運用できるという。
法人向けの「EHB-UG2C0x-Sシリーズ」では、ネットワークループを検知すると自動的にポートを閉鎖し、LEDとブザーで通知する機能がある。さらに、このシリーズには5年間の保証と保守サポートメニュー(有償)も用意されており、法人向けにおける信頼性やサポート体制も充実している。
一方、汎用タイプの「EHC-G0xMN4-HJシリーズ」もループ発生時にLEDが点滅し、使用者にネットワーク障害を知らせる機能を備えている。また、コンパクトなデザインで、マグネットや壁掛け穴を使用して、柔軟に設置できるのも魅力のひとつである。家庭からオフィスまで幅広い利用シーンに対応可能な製品だ。