マザーボードとビデオカード、ドライバーのインストール例
ドライバーをインストールする意味がわかったところで、さっそく自分のPCに組み込んだPCパーツの製品ページから、ドライバーの種類を調べてみました。
・マザーボード
マザーボードの製品名を検索すると、製品ページがヒットします。このページには、ただマザーボードの機能が詳細に載っているだけではなく、「サポート」の項目欄にドライバーの種類がたくさんあります。
マザーボードがサポートするドライバーの種類がこちら。こうやって羅列で見ても1つ1つが何の役に立つのか、完全に理解するのは難しいですね……。実際にインストールして不要だと判断したら削除するのも手ですが、僕はとりあえずチップセットやオーディオ、ネットワーク(LAN)のサポートは何をするにしても必要だと感じたので、それらのドライバーをダウンロードしました。
ちなみに、マザーボードはASRockの「B760 Pro RS WiFi」。ダウンロードしたドライバーは、「INFドライバー」、「Realtek Lanドライバー」、「Realtek ハイデフィニション・オーディオドライバー」、「Intel マネジメント・エンジン・ドライバー」の4つになります。
ダウンロードした圧縮ファイルを右クリックから「すべて展開」すると、そのフォルダーの中にセットアップのアプリケーションがあるので、クリックしてインストールを進めます。インストール自体は簡単な問いの連続で特に困ることはありませんが、ほとんどのドライバーがインストール完了→再起動というステップを踏むので、それは少し手間に感じました。
・ビデオカード
続いては、ビデオカードのドライバーです。ビデオカードは「GeForce RTX 4060」を搭載するPalit製の「GeForce RTX 4060 StormX V1 NE64060019P1-1070F」。こちらはイッペイさんに教えてもらい、「GeForceドライバー」で検索して、NVIDIAの公式サイトにたどり着きました。そこからGPUの種類や製品シリーズを選択して、対応するドライバーを検索します。
GeForceのドライバーはたくさん出てきますが、よく見ると下のほうは昔のバージョンだったので、ほとんど関係ないかと思われます。で、残った選択肢は上2つの「NVIDIA Studio ドライバー」と、「GeForce Game Ready ドライバー」。
調べてみると、「NVIDIA Studio ドライバー」と「GeForce Game Ready ドライバー」は、それぞれ用途が違うそうで、前者はクリエイティブ用途(動画編集やイラスト制作など)、後者はゲーム用途のようです。僕は今回、SAOの新作ゲームをやるためにPCを自作したので、当然後者をダウンロード。
ダウンロードしたファイルをクリックすると、インストーラーが起動。よくわかりませんが、インストールオプションではとりあえず「高速(推奨)」を選び、「次へ」をクリックしてインストールを進めました。