「アルカノイドDS発売イベントに大山のぶ代が登場 スーパープレイを披露!」(2007年)より
声優・女優として長年活躍した大山のぶ代さんが9月29日、90歳で亡くなったと報じられた。訃報を受け、SNSにファンたちがコメントを寄せている。
大山さんは1950年代から活躍を始め、声優としても幅広い作品に出演した。「ドラえもん」ドラえもん役のほか、「ブーフーウー」ブー役、「ハリスの旋風」国松役、「無敵超人ザンボット3」神勝平役などを演じた。
雑誌「てれびくん」編集部は、大山さんの長年にわたる活躍を振り返り、謹んで哀悼の意を表した。
ゲーム会社のスパイク・チュンソフトは、大山さんが「ダンガンロンパ」シリーズで初代モノクマ役を演じたことに触れ、「とても印象的で魅力的なキャラクターを作り上げていただきました」と感謝の意を示した。
「絶体絶命でんぢゃらすじーさん」で知られる漫画家の曽山一寿氏は「ずっと大好きでした。ご冥福をお祈りいたします」とした上、自筆のドラえもんのイラストを添えて哀悼の意を示している。
一方、大山のぶ代さんはブロックくずしゲーム「アルカノイド」の名手としても知られている。ファンたちからは筐体の写真とともに、「大山さんといえばアルカノイド」「天国でもアルカノイドやっててください」などのコメントも寄せられていた(関連記事:アルカノイドDS発売イベントに大山のぶ代が登場 スーパープレイを披露!)。