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イトーヨーカドー、ネットスーパー撤退 2025年2月に営業終了へ

2024年10月11日 12時45分更新

文● G. Raymond 編集●ASCII

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 セブン&アイ・ホールディングスは10月10日、傘下のイトーヨーカ堂が展開するネットスーパー事業から撤退すると発表した。2025年2月12日をもって営業を終了する。決定に伴い、同社では2025年2月期第2四半期決算で458億7700万円の特別損失を計上予定。

 撤退の理由は、事業の収益化の見通しが立たなかったためとされている。2023年8月には横浜市で専用の大型センターを稼働させるなど事業拡大を目指したが、売り上げが計画を下回る結果となった。

 一方で、セブン-イレブンの店舗商品を自宅に届けるサービス「7NOW」は強化する予定。現在、イトーヨーカドー各店舗で展開中のOniGO(オニゴー)による商品配達サービスで、ネットスーパーの機能を補完していく考え。

 

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