入場無料!! 世界でここにしかないガチャも魅力です!!
名機 「ニコンSP」や「ニコンF」のシャッターが切れる!!=新「ニコンミュージアム」オープンです!!
2024年10月10日 09時00分更新
文● みやのプロ(@E_Minazou) 編集● ASCII
ニコンは10月9日に、西大井の新本社内に新設した「ニコンミュージアム」のオープニングセレモニーを実施し、10月12日より一般に無料公開する。
「ニコンF」や「ニコンSP」に触れてシャッターも切れるゾ!!
1Fはパブリックスペースでだれでも入れます! コンビニもアリ
あこがれの名機
「ニコンF」や「ニコンSP」に触れて
シャッターも切れる
ニコンミュージアムは、2015年にオープンし、内外から約19万人が訪れた、人気のカメラミュージアムだ。
フロアマップです
西大井の新本社内に新設した「ニコンミュージアム」では、1300点の技術や製品を、エントランス、インダストリーとコンシューマー、シアターの4つに分けて展示している。
コンシューマーは、「ニコン1」からはじまるカメラの歴代製品が展示されている。カメラのショーケースは旧来の15mから27mへと大幅に拡充。
左手から歴代のニコンカメラがズラリと並びます
レンズはむき出しで触れそうな距離
1947年、最初のカメラ「ニコン1」のプロトタイプもあります
「Guide」とある機種は2次元バーコードをスマホで読んで解説を参照できます。
1959年の最初の一眼レフ「ニコンF」。
1976年、「ニコンF2フォトミックSB」
1982年、「ニコンF3」チタンモデル。
1963年のレンズ交換式潜水カメラ「ニコノスⅠ」
燦然と輝く「ニコンFA」のゴールドモデル
レンズがグルリんと回るコンパクトデジカメ「クールピックス950」は1999年。
タッチコーナーでは本物の可動する「ニコンF」や「ニコンSP」に触れて、フォーカスしてシャッターを切ることもできる。
「ニコンF」にはあの「GN AutoニッコールC 45mm f/2.8」が付いてます
本物の(復刻版ではない)「ニコンSP」には「ニッコールS Auto 5cmf/1.4」が付いてます。2つのファインダーの使い分けで悩みましょう。。。
「ニコノスⅤ」は独特のノブも動かせます
アナログ針表記の「ニコン35Ti」も動きます
アポロに積まれたニコンFシリーズも見られます
かなりディープなプロトタイプコーナー
レンズの特性が学べるコーナーはオジサンにも勉強になります
「ニコンSP」から現行までのカメラのカタログが電子化されていて、閲覧できます。これはHPでも公開して欲しいですね!
また、内部のミュージアムショップでは、おなじみの、「ニコン羊羹」をはじめとしたニコングッズの実物を見ながら、ショッピングができるほか、ここにしかないニコンファン垂涎の「ガチャ」も設置されている。
右手の端末でオーダーして、決済すると、カウンターで受け取れるシステムです。(画像をクリックして拡大してお楽しみください)
世界でここにしかない「ニコンがちゃ」その1
世界でここにしかない「ニコンがちゃ」その2。どちらも、券売機で専用コインを購入して楽しんでくださいね。。
ミュージアムショップの紙袋も新しいロゴになりました
オリジンコーナーでは1917年のニコンの創業からの足跡が学べるほか、インダストリーでは、巨大レンズ用の巨大ガラスや、半導体露光装置、初期製品の顕微鏡も鑑賞することができる。
三菱の岩崎小彌太氏らがニコンを作りました
相模工場で作られている「合成石英ガラスインゴット」はタッチOKです。あまりに透明なので中空に見えます!
巨大レンズが搭載されている半導体露光機
1925年のニコンの製品「JOICO顕微鏡」
所在地
〒140-8601
東京都品川区西大井1-5-20
ニコン 本社/イノベーションセンター
開館時間
10:00-17:30(入館は17:00まで)
休館日
日曜・祝日・月曜日休館
入館料
無料