カシオ計算機が人気腕時計ブランド「G-SHOCK」新製品の発売を延期することがわかった。10月18日に発売予定だった「GMC-B2100D」と「GMC-B2100AD」の2モデルが、システム障害の影響により発売延期となる。新しい発売日は決定次第あらためて発表予定。
発売が延期された新製品は、G-SHOCKの「2100」シリーズの最新モデルで、八角形ベゼルが特徴的なアナログフルメタルモデル。クロノグラフを採用し、フルメタルの八角形フォルムに3つのインダイアルを配置したデザインが特徴。機能面では、タフソーラーやBluetooth通信によるスマートフォンリンク機能を搭載し、実用性も兼ね備える。
カシオ計算機は10月8日、同社のネットワークが不正アクセスを受け、システム障害が発生したことを公表している。本件との直接の関係は不明。カシオ計算機は現在、外部の専門機関と協力して調査を進めており、個人情報やその他、重要な情報の流出の有無を確認中としている。
※お詫びと訂正:掲載当初、本件のシステム障害が不正アクセスに起因するものとしていましたが、直接の関係は不明です。見出しと本文を訂正します。(2024年10月10日3時7分)