Vade Japan、サイバーセキュリティ意識を向上する「Security Awareness Service」を2025年上半期より提供
Vade(ヴェイド)
欧州のサイバーセキュリティのリーダー企業、Hornetsecurityグループ傘下のVade(本社:フランス・リール、 読み方:ヴェイド)は、このたび、日本法人のVade Japan 株式会社(以下 Vade Japan)の既存ビジネスを拡大します。Vade Japanは、今年Vadeを買収したヨーロッパの大手サイバーセキュリティ企業、Hornetsecurity(ホーネットセキュリティ)が展開するソリューションを製品ラインナップに追加します。
Vade Japanは2025年上半期(1~6月)より、サイバー攻撃への対策を従業員がより適切に行えるよう、サイバーセキュリティトレーニングを自動化するHornetsecurityの「Security Awareness Service」を提供することを発表します。
企業は「Security Awareness Service」を利用することで、従業員のセキュリティ意識を向上し、「人的なファイアウォール」が構築可能になります。サイバーセキュリティの脅威が増大し、被害が甚大になる中、これはサイバーセキュリティにおいて絶対的に必要不可欠なものです。企業の規模や業種にかかわらず、導入可能です。
「Security Awareness Service」は、リアルなスピアフィッシングシミュレーションとAIを活用したeラーニングによって、従業員を自動的かつ、状況に合わせてトレーニングします。これによって従業員は、サイバー攻撃の脅威に対する意識が向上し、自分自身と会社を守る方法を効果的に学習します。例えば、ランサムウェア対策の場合、継続的なセキュリティ教育とトレーニングを通じて従業員が脅威を識別できるようにし、バックアップから利用できないデータを復元する必要がないようにすることに重点を置いています。
また、「Security Awareness Service」の自動化されたトレーニングは、メンテナンスの煩雑さがなく、シンプルであるという点で革新的です。さらに、トレーニングの進捗状況を測定するために、Employee Security Index(ESI(R))を業界全体のベンチマークとして使用し、企業と従業員のセキュリティ行動を常に測定、比較しています。
Vade Japan株式会社のカントリーマネージャーを務める伊藤 利昭は、次のように述べています。「サイバー攻撃の90%以上がメールをきっかけとして発生しており、サイバーリスクを最小限にするために、従業員への継続的なセキュリティ教育が不可欠です。Vade Japanが提供する新たなサービスで、日本の企業の皆さまのセキュリティ意識の向上を通じて、甚大な被害を回避することに貢献できることを大変嬉しく思います。」
Vade Japanについて
Vade Japanは、Hornetsecurityグループの一員であることを誇りに思います。Hornetsecurityは、次世代のクラウドベースのセキュリティ、コンプライアンス、バックアップ、セキュリティトレーニングなどを提供する世界的な大手プロバイダーです。イノベーションと卓越したサイバーセキュリティを原動力にビジネスを運営しており、受賞歴のあるポートフォリオを通して、より安全なデジタルの未来と持続可能なセキュリティ文化を構築しています。Hornetsecurityは、12,000以上のチャネルパートナーとMSPからなる国際的な販売ネットワークを通じて120カ国以上で事業を展開し、プレミアムサービスは75,000社以上のお客様に利用されています。詳細は www.hornetsecurity.com をご覧ください。