東日本電信電話(NTT東日本)は9月27日、「フレッツ光ネクスト」など、一部サービスの料金や料内容の改定や終了について発表した。
フレッツ光ネクストは一部プランの料金を値上げ
主な変更点は以下のとおり。
●フレッツ光ネクスト月額料金を一部値上げ
フレッツ光ネクストでは、戸建ておよび集合住宅タイプで提供している最大100〜200Mbpsプランの月額料金を、現行の1Gbpsのプランと同額まで値上げする。値上げ額は戸建てタイプが最大220円、集合住宅タイプが最大605円。2025年4月1日利用分から、新しい料金が適用される予定だ。
今回の値上げに関する特別措置として、値上げ対象のプランを利用中のユーザーに対し、1Gbpsサービスへの変更工事費が無料となるキャンペーンも開催。受付期間は2025年2月1日から2026年3月31日までとなっている。
●単身&かぞく応援割を終了
フレッツ光ネクスト2回線分の支払いを1つにまとめ、合計の月額利用料から最大330円割引となる「単身&かぞく応援割」。こちらは2024年10月31日をもって新規受付を終了し、2025年3月31日にはサービスの提供も終了する。
●ひかり電話「ダブルチャンネル」を値上げ
ひかり電話では複数チャンネルを利用できる「ダブルチャンネル」の月額料金を、2025年4月1日利用分より、現行の220円から440円に値上げする。
また、対象の付加サービスを3つ契約すると料金が割引となる「付加サービスセット割引は、2025年3月31日をもって提供終了となる。
●INSネット月額料金を値上げ
「INSネット64」「INSネット64・ライト」「INSネット1500」の利用料金についても、2025年4月1日より値上げとなる。値上げ額は220〜3300円。
なお、INSネットは2028年12月31日をもってサービスを終了するため、同社はフレッツ光などへの移行を検討するよう案内している。