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【最優秀賞授賞】遠隔共同子育てロボット「ChiCaRo」が、日本感性工学会かわいい感性デザイン賞(R)で最優秀賞を受賞

株式会社ChiCaRo
2024年09月26日

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株式会社ChiCaRo
見た目や動きの可愛さだけでなく、その背景にあるコンセプトを高く評価。自治体や団体、施設、研究機関等でのご利用や共同研究の相談も積極受付中。


ChiCaRoが目指す、遠隔共同子育ての世界

電気通信大学/明治学院大学の阿部香澄と株式会社ChiCaRo(本社:東京都調布市、代表取締役社長:奥温子)が共同で企画・研究開発を行う、遠隔共同子育てロボット「ChiCaRo」が、日本感性工学会が主催する「かわいい感性デザイン賞(R)」にて、最優秀賞を受賞しました。
※かわいい感性デザイン賞は日本感性工学会の登録商標です。
第12回かわいい感性デザイン賞
※本賞は、過去には著名なロボットやおもちゃなどが受賞したかわいいデザインの登竜門ともいえる賞です。

本受賞では、「育児用に開発したかわいいアバターロボット」であり、「丸みを帯びたカタチは可愛さだけでなく安全性も保証されている」という、見た目や乳幼児との相性に加え、「背景にある意図も高く評価できる」と製品だけでなくそのコンセプトも踏まえ、表彰いただきました。

ChiCaRoは、「子育てのミカタを増やす」をコンセプトに作られた、乳幼児とのコミュニケーションに特化したアバターロボットです。この子育ての「ミカタ」には2つの思いが込められています。
1つは、ChiCaRoを通して子育てに関わる人、仲間を増やすという意味でのミカタ(味方)です。核家族化が進む現代では、子育ては親がするもの、というイメージが浸透していますが、本来子育てはみんなでしていたもの。みんなで子育てをすると、子育ての当事者に余裕が生まれます。余裕が生まれると「子どもってかわいいな」「子育てって楽しいな」と前向きな視点になれます。そうした意味でもう1つのミカタ(見方)を増やしていくことが、ChiCaRoを通じて成し遂げていきたいことです。

現在、株式会社ChiCaRoでは、ChiCaRoプロジェクトに様々な形でかかわっていただける企業、地方自治体、団体、研究機関等と積極的にコミュニケーションをとっています。ChiCaRoのコンセプトに賛同いただき、少しでもご興味をお持ちいただけましたら、ページ下部よりお気軽にお問合せください。

第12回日本感性工学会かわいい感性デザイン賞ロゴ


授賞式の様子。左から、株式会社ChiCaRo安崎、電気通信大学/明治学院大学 阿部、日本感性工学会参与・同学会かわいい感性デザイン賞審査委員長 大倉先生