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アマゾン、全国15ヵ所に配送拠点を新設 置き配に対応

2024年09月25日 16時55分更新

文● @sumire_kon

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アマゾンのロゴ

 アマゾンは9月24日、全国15ヵ所に新たな配送拠点(デリバリーステーション)を開設すると発表した。同社のラストワンマイル投資の一環で、置き配対応地域を拡大し、ドライバーの負担軽減に繋げることが狙い。

デリバリーステーションは全国65ヵ所に

 デリバリーステーションは、同社の物流拠点(フルフィルメントセンター)などから荷物を集約し、周辺地域の顧客へ届ける配送の起点となる施設。今回、開設が発表されたのは宮城、新潟、栃木、茨城、東京、静岡、愛知、三重、大阪、長崎、大分、鹿児島の12都道府県で、このうち新潟、茨城、三重、長崎、大分、鹿児島の6県は初めての開設となる。

 同社は一連の拠点開設により、各拠点のマネージャーやドライバーなど、全国で3000以上の新たな雇用機会を創出するとしている。

 さらに、地域の中小企業が空き時間にアマゾンの商品を配達して副収入を得られる「Amazon Hub デリバリー」や、起業家による独自の配送ビジネス立ち上げを支援する「デリバリーサービスパートナープログラム」も開始。各地のデリバリーステーションで順次サービスを展開する予定だ。

■新設予定のデリバリーステーション(15ヵ所)一覧

●東北

・宮城(宮城県)

●関東甲信越

・新潟南(新潟県)
・野木(栃木県)
・つくば(茨城県)
・大田(東京都)

●中部

・袋井(静岡県)
・駿河(静岡県)
・浜松(静岡県)
・中村(愛知県)
・一宮(愛知県)

●近畿

・津(三重県)
・茨木(大阪府)

●九州

・長崎(長崎県)
・大分(大分県)
・鹿児島(鹿児島県)

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