ハーゲンダッツ ジャパンは9月17日に「アニバーサリー アソート」を期間限定で発売する。
今回は40周年を迎えるハーゲンダッツのこだわりが詰まった、高級感あふれるボックスをレポート。
3種類のフレーバーが復刻
まずは商品の概要から紹介。
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アニバーサリー アソート(ミルククラシック・カスタードプディング・クッキー&チョコレート)
発売日:9月17日
価格 :999円
販売先:全国のスーパーマーケット、コンビニエンスストア、デパートほか
内容量:70ml×3フレーバー×2個
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ハーゲンダッツ40周年を記念した商品の第2弾として発売。ハーゲンダッツがこれまでに発売した歴代フレーバー691種類の中から、3フレーバーを詰め合わせたボックスだ。
その3フレーバーは、“ハーゲンダッツのおいしさのこだわり”に触れられるというテーマをもとに選ばれたという。
ハーゲンダッツが追求する、「素材へのこだわり」「スイーツ表現のこだわり」「原料探索のこだわり」という観点から厳選されたボックスの中身は以下の通り。
(左から)
・ミルククラシック(2010年発売)
・カスタードプディング(2003年発売)
・クッキー&チョコレート(2003年発売)
高級感に心躍るパッケージ
普段からハーゲンダッツのきれいな色使いを活かしたデザインが気になっている筆者だが、今回のボックスはアニバーサリーらしい堂々とした雰囲気。
40周年をお祝いするのにふさわしい、高級感あふれるパッケージにテンションも上がる!
シンプルながらも深い味わいの
「ミルククラシック」
ここからはフレーバーごとに紹介していく。
まずは「ミルククラシック」〜素材へのこだわり~。
2010年登場。厳選されたアイスクリームの素材の中でも、主原料であるミルクへのこだわりを詰め込んだフレーバー。 シンプルなレシピだからこそ、ミルクそのものが持つ、まろやかな味わいを存分に堪能できるという。
ひと口食べて「ああ、ハーゲンダッツだなあ」というような、濃厚でコクの深い味わいを感じられた。 濃くて、味に奥行きがある。きっと、これが選ばれたミルクがもたらす完成度なのだ。
後味がくどくないから、続けて食べたくなる。満足感があるのに、もっと食べたい……! と思わせてくれるような味わいだった。
まるで本物のプリンのよう
「カスタードプディング」
続いては「カスタードプディング」~スイーツ表現のこだわり~。
2003年登場。カスタードプディングのおいしさをそのままアイスクリームに仕立て、卵のコクが濃厚なカスタードアイスクリームにカラメルソースを加えている。
まず感じるのは、本物のプリンを食べているかのような濃厚さ。カスタードをよく感じられるアイス部分も、カラメルソースも、それぞれが際立つおいしさだ。
だからといってバラバラなのではなく、合わさった時によりスイーツらしさが引き立つように感じる。このあたりがハーゲンダッツの目指した「スイーツ表現のこだわり」なのだろう。
アイスで表現するプリンのおいしさを、最大限に詰め込んだようなフレーバーだった。
厳選された原料が作り出す楽しい食感
「クッキー&チョコレート」
最後は「クッキー&チョコレート」~原料探索のこだわり~。
2003年登場。チョコレートアイスクリームには、厳選したオランダ産の風味豊かなココアパウダーを使用。アイスクリームに混ぜ込んだココアクッキーがアクセントとなり、楽しい食感を演出する。
まず、チョコレートの部分だけでもずっと食べていられるようなおいしさ。原料は日本のみならず世界をターゲットに探しているというが、広く探し求めてくれたことに感謝したくなるほどの完成度!
そして、アイスに混ぜ込まれたクッキーの食感にも注目。しっかりと形が残っており、アイスの中に現れる楽しい食感を感じながらいただくのも、このフレーバーの醍醐味なのではないだろうか。
これからも“特別”を期待したい!
ハーゲンダッツには、幼い頃から「ちょっといいアイス」のイメージを抱いている。がんばった日の夜に食べたり、おばあちゃんの家に遊びに行くと用意しておいてくれたり、冷凍庫に入っているだけでなんだか幸せになれたり……。
食べている時はなんだかリッチな気持ちになれるし、食べ終わっても続く幸せ。自分は、大人になってもハーゲンダッツにそのイメージを抱いたままなのだ。あらためて、そんな気持ちを思い出させてくれたアソートだった。
ハーゲンダッツには、これまでも、これからもやっぱり「特別」な存在でいてほしい。そんなことを考えながら、3つのフレーバーをいただいた。
大人になってもワクワクを与えてくれるハーゲンダッツ、40周年おめでとう!