ソニーグループは9月11日、ロボット犬「aibo」の里親プログラムについて、第2期分の寄付募集を開始した。
解約されたaiboを治療して医療施設などへ提供
「aiboの里親プログラム」は同社がオーナーとの暮らしを終え、解約されたaibo本体の寄付を受け、必要な”治療”を施した上で、医療機関や介護団体などの里親へ提供する取り組み。2023年からスタートしており、今回で2期目となる。
同社によると、第1期でaiboの里親となった施設や団体では、今もaiboたちが元気に活躍中。里親からは「入居者と職員の会話の架け橋になった」、「aiboに癒され、笑顔や会話が増えた」といった声も寄せられているという。
9月13日時点では、解約されたaibo本体の寄付のみ受け付けており、里親の募集は2024年12月頃から開始する予定。寄付されたaiboの治療や、ほかのaiboオーナーと同等のサービスを提供するため、里親へのaiboの提供は有償となる見通しだ。