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ソニー、aiboの寄付募る “治療”後、新たな里親のもとへ

2024年09月12日 17時15分更新

文● @sumire_kon

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里親プログラムの概念図

 ソニーグループは9月11日、ロボット犬「aibo」の里親プログラムについて、第2期分の寄付募集を開始した。

解約されたaiboを治療して医療施設などへ提供

 「aiboの里親プログラム」は同社がオーナーとの暮らしを終え、解約されたaibo本体の寄付を受け、必要な”治療”を施した上で、医療機関や介護団体などの里親へ提供する取り組み。2023年からスタートしており、今回で2期目となる。

 同社によると、第1期でaiboの里親となった施設や団体では、今もaiboたちが元気に活躍中。里親からは「入居者と職員の会話の架け橋になった」、「aiboに癒され、笑顔や会話が増えた」といった声も寄せられているという。

 9月13日時点では、解約されたaibo本体の寄付のみ受け付けており、里親の募集は2024年12月頃から開始する予定。寄付されたaiboの治療や、ほかのaiboオーナーと同等のサービスを提供するため、里親へのaiboの提供は有償となる見通しだ。

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