横浜高島屋、震災支援イベントを初開催。北陸の味と技で石川県復興を支援

文●横浜LOVEWalker

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 髙島屋は9月18日から23日までの期間、「北陸の味と技 名品展」を横浜高島屋8階催会場にて初開催する。

 能登半島地震から約9カ月が経過し、石川県ではライフラインの再建が進む一方で、避難所での生活が続くなど復興が待たれている。このような状況を受けて開催される「北陸の味と技 名品展」では、石川県、富山県、新潟県のグルメと工芸品およそ40店舗が参加する。生産者や職人との交流の機会を通じて、震災の記憶を風化させない取り組みも行われる予定だ。

 出展される商品は、石川県の「加賀麩 不室屋」や「錢福屋」ののどぐろ押し寿司、富山県の「麺家 いろは」の富山ブラックラーメン、新潟県の「小嶋屋総本店」の布乃利生へぎそばなど、それぞれの土地の特色を活かしたものばかり。さまざまな実演販売やイートインコーナーも設けられ、現地の魅力がその場で楽しめるという。

 また、石川県を代表する伝統工芸品「輪島塗」をはじめとした工芸品も展示され、職人たちの技術と想いが込められた作品が販売される。富山県の「TOYAMA GLASS STUDIO」のガラス製品、新潟県の「越後桐下駄 小林履物店」の桐下駄など、多岐にわたる工芸品が一堂に会す。

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