マイクロソフトは9月10日(現地時間)、Windows向けに2024年9月の月例セキュリティー更新プログラムの配布を始めた。「緊急」レベルの脆弱性も含まれるため、特段の理由がない限り、早期のアップデートが推奨される。
深刻度が高い主な脆弱性は以下のとおり。
●深刻度:緊急
リモートでコードの実行が可能
・Windows 11(24H2/23H2/22H2/21H2)
・Windows 10(22H2, 21H2)
・Windows Server 2022(23H2/Server Core installationを含む)
・Windows Server 2019/2016 (Server Core installation を含む)
更新プログラムは、Windows Updateを自動に設定している場合は順次適用されるが、Windows Updateのメニューから手動で適用することも可能だ。