エミライは8月30日、米Cleerの耳をふさがない完全ワイヤレスホン「ARC 3」シリーズを発表した。価格はすべてオープンプライス。
機能やカラーの違いでMusic、Sport、Gaming、Proなどのバリエーションモデルがある。発売は9月13日、Music ProとSport Proは9月28日、Maxは10月31日になる予定だ。
「ARC3 Music Black(3万6000円弱)
「ARC3 Sport Black&Red(3万6000円弱)
「ARC3 Gaming White&Red(4万円弱)
「ARC3 Music Pro Black(4万4000円前後)
「ARC3 Sport Pro Black&Gold(4万4000円前後)
「ARC3 Max Black&Blue(5万5000円前後)
ARC 2の後継機種で、Bluetooth 5.4対応でマルチポイント接続にも対応。QCC5181などクアルコム製の最新SoCを搭載し、Snapdragon Sound準拠。LDACやaptX Losslessなど最新のオーディオコーデック、Dolby Atmosにも対応する。従来同様16.2mmの大口径ドライバーを採用し、繊細かつダイナミックで自然な広がりある音を再現。自社開発で特許技術の「Cleer DBE(Dynamic Bass Enhancement)3.0」も採用している。
Music Proはアクティブノイズキャンセリング機能、Sport ProはAIパーソナルトレーナー機能、Gamingは専用ドングル同梱で29msの低遅延再生が可能。なお、Maxはこれら3つの機能をすべて利用できる。
本体は引き続き、人間工学に基づく耳への負担の少ない素材と形状で快適な装着感が得られるほか、首の傾きだけでイヤホンを操作できる、インタラクティブコントロール機能も搭載。環境音の大きさに合わせて通話音を自動調整するなど、音楽を聴くだけでなく通話も意識した使用だ。汗や水濡れを気にせず使える、IPX7防水にも対応し、より幅広いシーンで活用できるようになった。
本体はイヤホン単体で最大10時間、LCDディスプレイ搭載の充電ケースをあわせて最大50時間の再生が可能。専用アプリ「Cleer+」でEQや各種設定のカスタマイズが可能となっている。