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JR「ビューカード」利用通知サービス開始 身におぼえのない利用あってもメールで通知

2024年08月27日 12時20分更新

文● @sumire_kon

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ビューカードアプリのアイコン

 JR東日本系列のクレジットカード「ビューカード」が8月26日より、利用通知サービスに対応した。ビューカードのアプリから登録が可能だ。

利用速報と確報をメールで通知

 新しく始まった利用通知サービスは、ビューカードの利用があった際にユーザーにメールで内容を通知するというものだ。メール通知はカードの利用からおおむね30分後に利用日時や店舗種別、利用金額などを通知する「速報」と、店舗から正式な利用情報(確定情報)がビューカード側に到着後、ユーザーに利用店舗名や正式な請求金額などを通知する「確報」の2つにわかれている。

 両通知の概要は以下のとおり。

■速報

通知時期:店舗からカード利用の承認照会を受けた際(利用から概ね30分後)

通知内容:

・利用カード(カード名称)
・利用者(本人会員または家族会員)
・利用日時
・利用種別(店舗またはオンライン)
・利用加盟店(国内加盟店または海外加盟店)
・利用金額(値引き分は未反映、為替レートは仮のレートで表示)

通知対象外取引:

・午前2時~午前5時の利用分
・QUICPayによる支払い
・利用金額200円未満の支払い
・承認照会しないタイプの取引(公共料金、携帯電話、インターネット、保険料、ガソリンスタンド、ETC、タクシーなど)
・Suicaのオートチャージ
・カード年会費、明細書交付手数料などの支払い
・キャッシング利用
・取引のキャンセル

■確報
通知時期:店舗から利用情報がビューカード側に到着した際

通知内容:

・利用カード(カード名称)
・利用者(本人会員または家族会員)
・利用日
・利用加盟店(利用加盟店名称)
・利用金額(値引きや確定後の為替レートを反映した実際の請求額)

通知対象外取引:

・カード年会費、明細書交付手数料などの支払い
・キャッシング利用

 家族会員の利用分については家族カードの持ち主ではなく、本カード(親カード)を持っているユーザーに通知される。

 万一、カードが不正利用された際にいち早く気付くためにも、ビューカードのユーザーは登録しておくとよさそうだ。

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