任天堂は8月22日、スマートフォン向けアプリ「どうぶつの森 ポケットキャンプ」について、2024年11月29日0時をもってサービスを終了すると発表した。終了と同時に、買い切りタイプの有料版アプリを後継版として提供する見通し。プレーデータの引き継ぎにも対応するという。
後継は買い切り型の有料アプリに
「どうぶつの森 ポケットキャンプ」はiOS/Android向けアプリで、2017年11月にサービスを開始。基本プレーは無料だが、アプリ内課金で「リーフチケット」を購入することでアイテムを手に入れたり、月額制の「友の会」に入会することでさまざまな特典を受けることも可能だ。
サービス終了に伴い、有償のリーフチケットの販売は11月27日15時で終了。友の会への新規入会や自動更新も、10月28日10時のメンテナンス開始と同時に終了する。メンテナンス開始前に友の会へ加入済みのユーザーは、サービス終了まで友の会の特典を受けられる。
未使用の有償リーフチケットの払い戻しは、サービス終了後に実施予定。手続きにはサービスを終える現行版のアプリが必要となるため、同社はサービス終了後も払い戻し完了までアプリを削除しないよう案内している。
なお、後継となるアプリも開発が進んでおり、現行版のサービス終了と同時期にリリースされる見通し。後継版は有料の買い切りタイプとなっており、常時データ通信しなくても遊べる仕様に変更。現行版のプレーデータの引き継ぎにも対応するという。