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全体を見渡しやすい新しい画面サイズ24.5型に注目! 180Hz表示などゲーム向けのハイスペックを備えたディスプレー「VX2528J-7」

文●松野将太 編集●ASCII

提供: ビューソニックジャパン

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 ViewSonicの「VX2528J-7」は、フルHD解像度(1920×1080ドット)のIPSパネルを採用した最新の24.5型ディスプレーだ。ViewSonicでは、23.8型モデルのラインアップが手厚いが、本機はそれらよりもひと回り大きいサイズとなる。

 リフレッシュレート180Hz対応、HDR10サポートとゲーム向きのスペックを備えているのが特徴で、実売価格は2万3500円前後。手頃な価格で高いリフレッシュレートを備えるディスプレーを入手したいコスパ重視派には注目のモデルと言えるだろう。本記事では、VX2528J-7の特徴や気になる機能をチェックしていこう。

多機能なスタンドを採用した程良いサイズの24.5型

フルHDのIPSパネルを採用する24.5型ディスプレー「VX2528J-7」

 VX2528J-7の本体サイズは、幅557.5mm×奥行き206.6mm×高さ413.6mm(スタンド含む)。24.5型という画面サイズから考えて、大きさは標準的と言える。上辺および左右辺のベゼル幅が狭い、いわゆる3辺狭額縁設計を採用。本体重量は約3.8kgと、比較的取り回しやすい重さに抑えられている。

 前述したように、ViewSonicディスプレーの画面サイズの主力ゾーンは、本機の24.5型よりもやや小さな23.8型だ。24~25型クラスのパネルを採用したディスプレーは、本機を含めてもかなり希少なのだが、こと映像を長時間見ることになるゲーム用途について言えば、本製品ぐらいのサイズがあると、より余裕を持ってプレイできそうだ。

同社の23.6型ディスプレー「VA2446MH-LED-7」(左)との表示比較。ひと回り大きいことで、余裕が生まれる

 スタンドは接地部分がV字型で、ゲーミング製品によくあるタイプだが、太めの支柱が接地していることから安定性は高めと言える。スペースさえ確保しておけば、設置に関しては特に困ることもないだろう。

スタンドはしっかりとした支柱を採用し、安定性が高い

 ちなみに、安価なディスプレーではスタンドの位置調整機能がおざなりになっていることもしばしばだが、本機は、画面の高さを413.6~513.6mmの間で無段階に調整可能だ。

高さ調整は横置き時の下限が413.6mm

高さ調整の上限は513.6mmで、スムーズに動かせる

 また、チルトはマイナス5~プラス17度、スイーベルは左右それぞれ30度まで調整できる。実際に動かしてみると、接地が安定していることでスタンドがガタつくこともなく、ポジション決めは容易だった。

チルト角度はマイナス5~プラス17度で調整可能だ

スイーベル(左右回転)は左右それぞれに30度まで動かせる

 さらに、ピボット機能も採用していて、画面を縦向きに回転できる。WebページやOfficeスイート書類などの画面を見るときに、重宝するだろう。

縦画面にも対応。WebコンテンツやOfficeスイートの画面を効率よく見る場合に使いやすい

 なお、スタンドを取り外すことでVESAマウントも利用できるので、卓上に設置スペースがない場合はディスプレーアームを活用してもいいだろう。本機のような標準サイズのディスプレーはVESAマウントとの相性がよく、マルチディスプレー環境の構築なども検討しやすいはずだ。

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