送金サービスのことらは8月21日、住信SBIネット銀行を含む5行が「ことら送金」に対応したと発表した。顧客は24時間365日いつでも手数料無料で10万円以下の送金が可能になる。ただし、住信SBIネット銀行は受け取りのみでスタートし、送金用アプリは8月22日に別途リリース予定とのこと。
ことら送金は、少額送金が手軽にできるサービス。従来の銀行振込とは異なり、相手の口座番号がわからなくても、携帯電話番号やメールアドレスを使って送金できる。友人との割り勘や家族への仕送りなど、日常的な送金シーンでの利用が簡単になるのが特徴だ。
住信SBIネット銀行は1ヵ月前の7月19日、ことら送金への対応を予告していた。今回ことら送金対応先に追加されたのは秋田銀行、岩手銀行、住信SBIネット銀行、東北銀行、福島銀行の5行。これでことら送金対応の金融機関、資金移動業者は、対応済みの288先を含めて293先になった。