ウェブサイト制作などで使われる「WordPress」の人気プラグイン「GiveWP」に、リモートでコードを実行される脆弱性が報告された。深刻度は「緊急」とされており、対策済みの最新バージョンへのアップデートが推奨される。
GiveWPはサイト上に寄付や募金機能を実装するためのプラグイン。8月21日時点で利用数100万以上の人気プラグインだ。
脆弱性の内容は認証されていない攻撃者が PHP オブジェクトを挿入したり、任意のファイルを削除できたりするというもの。対象は「3.14.1」までのバージョンで、すでに公開済みのより新しいバージョン(8月21日現在は「3.15.0」)にアップデートすることで修正できる。