漫画家のきくちゆうきさんが、大ヒット作「100日後に死ぬワニ」4年ぶりの続編となる新作「100日後に死ぬ(X)ネズミ」の開始を8月20日に発表した。ワニとの経験を持つネズミの「その後」の日常が描かれる中で、100日目の真相が明らかになっていくという内容。
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— きくちゆうき (@yuukikikuchi) August 20, 2024
「100日後に死ぬワニ」は、2019年12月から2020年3月まで、きくちさんがX(Twitter)で毎日投稿していた漫画。主人公のワニの平凡な日常を描きながら死ぬ日までのカウントダウンをするという設定で話題を呼んだ。2021年には、「カメラを止めるな!」の上田慎一郎氏と、アニメーション監督としても活躍するふくだみゆき氏の監督・脚本で映画化もされている。
今回の続編は、出版社の双葉社からの提案がきっかけとなって実現したもの。当初続編を描くつもりはなかったが、4年経った今でも多くの読者から続編を望む声があり、気持ちが変わっていったと明かしている。きくちさんは「ネズミはどうなっていくのだろう?」「ワニはどうなったのか?」などと考えながら読んでもらえると嬉しいと述べている。
「100日後に死ぬ(X)ネズミ」第1回はすでに投稿済み。社会現象を巻き起こした「100ワニ」の新作に、多くの読者が注目している。
「100日後に死ぬ(❌)ネズミ」 pic.twitter.com/pwlxTlKN5x
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