米Looking Glassは、ホログラフィックディスプレー「Looking Glass」シリーズの出荷を順次開始する。Looking Glass 16インチおよび32インチは出荷を開始しており、Looking Glass Goも8月から順次出荷を開始する。
価格はLooking Glass 16インチが4000ドル、Looking Glass Goはは299ドル、Looking Glass 32インチは要問い合わせとなっている。
Looking Glass 16インチ/32インチは、リアルタイムのアプリケーションを3Dで表示もできるディスプレー。さまざまな角度から3D画像を視覚化でき、複数人で見ることもできる。非接触ジェスチャーコントロールを含む周辺インタラクティブ技術のサポートにより、さらに没入感のある体験が可能となっている。
ディスプレーは異なるコンテンツ形式およびアプリケーションに対応し、横向きでも縦向きでも使用できる。また非常に薄いディスプレーは、さまざまな場所に設置できる。
6インチのLooking Glass Goは、2Dの写真や思い出を3Dホログラムとして表示するのに適している。2D画像を簡単に3Dホログラムに変換したり、モバイルアプリから3D作品を追加できる。プログラミングや3Dモデリングは必要なく、誰でも使うことが可能。
本体は他のLooking Glassディスプレーより約10倍薄く、また従来のディスプレーの2倍の画素密度を実現している。