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裸眼立体視が可能なホログラフィックディスプレー「Looking Glass」最新モデル発売

2024年08月09日 19時45分更新

文● ヤマ/ASCII 編集●ASCII

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 米Looking Glassは、ホログラフィックディスプレー「Looking Glass」シリーズの出荷を順次開始する。Looking Glass 16インチおよび32インチは出荷を開始しており、Looking Glass Goも8月から順次出荷を開始する。

 価格はLooking Glass 16インチが4000ドル、Looking Glass Goはは299ドル、Looking Glass 32インチは要問い合わせとなっている。

 Looking Glass 16インチ/32インチは、リアルタイムのアプリケーションを3Dで表示もできるディスプレー。さまざまな角度から3D画像を視覚化でき、複数人で見ることもできる。非接触ジェスチャーコントロールを含む周辺インタラクティブ技術のサポートにより、さらに没入感のある体験が可能となっている。

 ディスプレーは異なるコンテンツ形式およびアプリケーションに対応し、横向きでも縦向きでも使用できる。また非常に薄いディスプレーは、さまざまな場所に設置できる。

 6インチのLooking Glass Goは、2Dの写真や思い出を3Dホログラムとして表示するのに適している。2D画像を簡単に3Dホログラムに変換したり、モバイルアプリから3D作品を追加できる。プログラミングや3Dモデリングは必要なく、誰でも使うことが可能。

 本体は他のLooking Glassディスプレーより約10倍薄く、また従来のディスプレーの2倍の画素密度を実現している。

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