キャットフードブランド「カルカン」は、猫の飼い主1000人を対象に調査
キャットフード、ドライとウェットどちらが人気? それぞれのメリットは?
2024年08月07日 17時00分更新
キャットフード、人気なのはドライタイプ
マース ジャパン リミテッドが展開するキャットフードブランド「カルカン」は、全国の猫の飼い主1000人を対象に、猫の食事に関する調査を実施した。
その結果、飼い主のおよそ9割は「ドライタイプ」を猫の主食として与えていることがわかったという。
調査結果を見ていこう。まずは「猫の食事の与え方」について。52.0%は「毎日同じ食事を与えている」と回答し、32.4%は「ときどき違う食事」と回答した。
食事を選ぶ決め手(複数回答可)については「猫の好み(73.4%)」が最も多く、続いて「価格(56.9%)」や「栄養素(55.8%)」という回答が多かった。
猫に与える食事のタイプについては「ドライタイプが多い」と「ドライタイプがやや多い」の合計が89.6%となり、ドライタイプが多数派であることがわかる。
前項の項目(猫の食事の与え方、食事を選ぶ決め手)を加味して考えると、毎日与えるのに適しており、栄養バランス面、コストパフォーマンス面に優れるキャットフードを探すと、ドライタイプに人気が集まるといったところだろうか。
「猫の健康にいいと思う食事のタイプ」についてもたずねてみると、「ドライタイプ」という回答が77.6%で多数派だった。「栄養価が高い食事のタイプ」「原材料の質がいい食事のタイプ」についても、それぞれ71.0%、63.3%が「ドライタイプ」と回答しており、ドライタイプのキャットフードが幅広い天から支持を受けていることがわかる。