いずみ野小学校のみんなと考えた『いずみ野やさいのスープカレー』

2024年08月06日 10時00分更新

文●椿直樹

　皆さん、こんにちは！横浜市役所内商業施設「ラクシスフロント」にある、横浜野菜や地産地消の魅力が体験できるお店「TSUBAKI食堂」オーナーシェフの椿直樹です。

　今回もご覧いただきありがとうございます！

　前回の記事はこちら。

※過去の連載記事はこちら：

　8月の「横浜食育18区丼」は泉区です！

　昨年まで、いずみ野駅前に「ど根性キッチン」という店舗を運営していたこともあり、少しだけ他の区よりも思い入れがある区です。数年前に「ど根性キッチン」で始めた「いずみ野から食育を考える会」も地域の皆さんで引き継いでくれていて、今でも定期的に集まり、より前向きな会となっているようです。うれしいですね。

　そして、私が代表を務める「濱の料理人」で10年以上「スーパー給食」として連携している「いずみ野小学校」もあり、今回はその小学校とのコラボになります。

　事前に生徒さんたちに「泉区丼」のメニュー考案をしてもらうためのアンケートを実施してもらい、集まった結果をもとに内容を考えました。

　15日までの前半のメニュー名は、いずみ野小学校のみんなと考えた『いずみ野やさいのスープカレー』です。この暑い時期にピッタリのメニューになりました。

　スパイスやハーブを使っていますが、お子さんでも抵抗なく召し上がっていただけるように辛さは控えめです。

　そして、いずみ野の生産者さんたちのお野菜をたっぷりと使わせてもらいました。

・ネギ、玉葱、じゃがいも　～　横山宜美氏
・茄子　　　　　　　　　　～　横山勝太氏
・スナップパプリカ　　　　～　横山拓巳氏
・ドライハーブ　　　　　　～　笛木英治氏

　いずみ野に野菜を集めに向かうと、ある地点からガラッと空気が変わります。細かい話ですが、いずみ野警察の周りの畑に着いた辺りから何となく、「あー、いずみ野に来たなぁ」と感じるのです。

　是非、たくさんの方に召し上がっていただき、「泉区」「農」の魅力、そして豊かな自然に恵まれた「いずみ野小学校」の風景なども想像してもらえたらと思います。

　16日からの後半は、「かけはし」さんとガッチリとコラボしたメニューになります。お楽しみに！

　最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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TSUBAKI食堂公式SNS

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文／椿直樹　　　　

プロフィール　　　

1967年生まれ。横浜野菜の魅力を広く伝えるため2003年「横浜野菜推進委員会」を設立。その取り組みが評価され2009年、神奈川県で初めて農林水産省「地産地消の仕事人」に認定される。好きな野菜は白菜、苦手な野菜はたくさん(笑)