ミドルエイジならではの体の不調!健康診断からの再検査で思わぬ変化が⁉【作者に聞いた】
ミドルエイジになると気になりだす体の数値。久しぶりに受けた健康診断でよくない結果が出るなんていうことも、よく聞く話だ。モラハラ夫との離婚や育児、自身の仕事にまつわることなどをブログ「もちママの人生はトライアル&エラー」やInstagramで発信している川本もちさんもその一人。健康診断で判明した肝機能数値の異常や、低用量ピル、毎朝の足の浮腫みなど、自身の体にまつわる不安や感想をイラストエッセイでつづっていた。川本さんの身に何が起こったのか体験マンガを紹介する共に、ご本人からその後の体調の変化なども聞いてみた。
健康診断でまさかの結果が⁉ 心当たりがない肝機能の数値の異常
原因を探るも不安をあおるような検索結果ばかりで頭を抱えること川本もちさん。病院での勤務経験もある管理栄養士だが、自身の食生活にはやや無頓着のようで…。
「私生活では毎日のように間食をしていたので、もしかしたら糖質のとり過ぎが原因か?とも疑いました。管理栄養士には偏食な人も多く、ジャンクフードやお菓子大好き!という人も(笑)。どの職場でもデスクの引き出しには必ずチョコが入っていて、休憩時間になるとみんなで食べてました。もちろん、すごく真面目で私生活でもしっかり意識した食事をしている人もいますよ。私の印象としては、真面目な人と気にしない人は半々です」
長期間の低用量ピルにより稀に肝臓に軽度ではあるが、負担がかかることもあるとか。ところが、川本もちさんの場合は数値の上昇時期と服用開始時期が合わなかったため、ピルの可能性はまず消えた。
採血の結果、たんぱく質を分解する酵素の一種であるγGTPでやや高めの数値が。しかしながら肝障害の原因を探るも、中性脂肪や糖尿病の数値、自己免疫疾患など、もろもろと数値はすべて正常。そして、病気がなくても長期飲酒者は上昇することが多いが、川本もちさんは普段からお酒は飲まない。そこで次の原因を探るべくエコー検査をすることに。