バッテリーで動作して、最大瞬発出力650Aのスポット溶接＆ショートキラーが可能な溶接機に注目！

　コンパクトかつ高機能なハンディサイズのスポット溶接機「WS One」がShigezoneにて販売中。Hong KONG MECHANICの製品で、価格は7990円。

アキバでやたらと人気になっているスポット溶接機の新モデルが登場。スケルトン仕様のカッコいいデザインになった

　ショップいわく「PC・スマホ・ゲーム機などの電池タブを接合する際に重宝する」という、どこでもスポット溶接が可能なスポット溶接機の新モデル。1月から販売され人気になっている高機能モデル「W08」と同等の性能を備えつつ、内部基板が見えるスケルトン仕様の新デザインが採用されるなど、いくつか変更点がある。

　スポット溶接機としては最大瞬発出力650Aに対応し、電流を10段階に調節することが可能。また、スポット溶接用プローブの形状が変更されており、先端が固定式になった代わりに頑丈さがアップしている。

電池にタブをつける際などに便利なスポット溶接がどこでも可能に。最大瞬発出力は650Aで、プローブ形状が従来から改良されている

上部には出力用の端子を取付可能。電源はUSB充電式によるバッテリー駆動で、底部にType-C端子を備えている

　そのほか、基板上のパターンなどを焼き切ることができるショートキラー機能を搭載。製品にはテスターに付属するようなショートキラー用のプローブも同梱されている。

 

【取材協力】

• Shigezone