30年に1度の開花、国営海の中道海浜公園にてアガベ(アオノリュウゼツラン)開花中

文●九州LOVEWalker

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

開花したアガベ(7月17日撮影)

 国営海の中道海浜公園の「フラワーミュージアム」にて、アガベ(アオノリュウゼツラン)が開花している。

 5月頃から伸び始めた花茎は高さ7mに到達し、そこから黄色い花を段々に咲かせており、花は8月上旬頃まで咲き続ける見込みという。アガベはおよそ30年かけて成長し、一度開花したら枯れてしまう植物。植物が命を振り絞る神秘的な姿を観賞してはいかがだろうか。

花を拡大した様子

 「動物の森」では暑気払いイベント「カピバラ冷泉」を7月20日・21日に初開催。暑さに負けず頑張っているカピバラたちのために、笹や凍らせた果物を入れて水浴を楽しんでもらうイベント。見ている来園者も涼しさを感じられる。浮かべる果物は地元志賀島産の柑橘類「ニューサマーオレンジ」を使用。飼育員による生態ガイドも実施する。

 また、6月に誕生したカピバラの赤ちゃんがカピバラエリアにて一般公開中。とても人懐っこい性格で、愛情を受けながら現在すくすく成長中。カピバラ赤ちゃんの水浴デビューも楽しめそうだ。

カピバラ赤ちゃん(6月16日誕生)

カピバラ冷泉
日時:7月20・21日 13時30分~(30分程度)
 ※雨天中止
場所:動物の森カピバラエリア
定員:無し
参加費:無料(別途入園料が必要)

国営海の中道海浜公園
所在地:福岡市東区大字西戸崎18-25

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行われている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。
またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。