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佐々木喜洋のポータブルオーディオトレンド 第298回

ポタフェス2024冬の注目製品をチェック、佐々木喜洋

2024年07月14日 12時30分更新

文● 佐々木喜洋 編集●ASCII

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LEPICから新イヤーピースnuon

 DACポケットで知られるようになったアクセサリーブランド「LEPIC」(ルピーク)では新たに「nuon」(ニュオン)というイヤーピースのシリーズを公開して話題を集めていた。

 nuonはすっきりとした音質の「CLEAR」、リッチな音の「BOOST」、声に特化した「VOICE+」という3種類で展開、価格は2ペアで3500円ということだ。

nuon

nuonの展示

 ブースではAirPodsでイヤーピースの聴き比べのデモを行っていた。試してみるとたしかにヴォーカルが聴きやすくなる印象があった。

MADOO Type 821

MADOO Type 821

 MADOOブランドでは平面型プッシュプル駆動を採用した「Type 821」のチューニングを変えてアルミボディにした「Type 622」も展示されていた。独特の重厚感のある音質がさらに重みが感じられるようになり、筐体はだいぶ軽くなったように思えた。価格も安くなり14万円前後とのこと。

鹿島建設の立体音響スピーカー「OPSODIS 1」

 鹿島建設ではGREEN FUNDINGでクラウドファンディングを実施中の立体音響スピーカー「OPSODIS 1」を展示。これは鹿島のコンサートホール設計のノウハウから生まれた技術で、極めて高い立体感を感じられるスピーカーだ。地下鉄の環境音のデモを聞いたがとてもスピーカーから音が出ているとは思えないほど、音が左右に浮かび背後にさえ回り込んで聞こえる。左右だけではなく、奥行きや高さ方向も再現できる点は驚くほどだ。

OPSODIS 1

OPSODIS 1

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