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テスラはクルマに“ペアレンタルコントロール機能”を導入する予定らしい

2024年07月09日 17時00分更新

文● ASCII

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 テスラは新しいソフトウェアアップデートで、いわゆる「ペアレンタルコントロール機能」を導入する予定だという。テスラ車のソフトウェアアップデートや関連ニュースを提供する非公式のウェブサイト「not a tesla app」が2024年7月3日(現地時間)に伝えた。

 ペアレンタルコントロールの中身としては、最高速度の設定や加速モードを「Chill」に制限する速度・加速制限、速度制限警告や自動緊急ブレーキなどの安全機能を常時オンにする強制設定、設定時間以降の運転を親権者に通知する夜間運転通知、そしてこれらの設定をPINコードで保護する機能が含まれているという。

 記事によれば、今回のアップデートでは親権者向けコントロールの他にもYouTube MusicとAmazon Musicの追加など、多くの新機能が導入される予定。ただし現時点ではテスラの従業員向けにテスト配信されている段階で、一般ユーザーへの配信時期は明らかにされていない。

 テスラは通常4週間ごとに新しいソフトウェアをリリースし、新機能の追加や既存機能の強化をしている。これまでのメジャーアップデートでは、アダプティブ・ヘッドライトの導入や、オートパイロットの改善などがなされてきた。夜遊び盛りの子どもをもつ親にとっては朗報かもしれない。

 

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