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楽天モバイル、700万回線を突破。家族割など好調、純増が過去最大に

2024年06月17日 18時30分更新

文● ASCII

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 楽天モバイルは6月17日、携帯キャリアサービスの契約数が700万回線を突破したことを発表した。650万回線の突破から2ヵ月あまりで契約数が50万回線増加し、「Rakuten UN-LIMIT VII」の開始以降、3ヵ月間の純増契約数が過去最大数を記録したという。

 楽天モバイルは、5月より「Rakuten最強プラン」の12歳以下の利用者を対象に、月々のデータ利用量が3GB以内であれば楽天ポイント440ポイントを還元する「最強こどもプログラム」の提供を開始。今春より提供している「最強家族プログラム」と「最強青春プログラム」と併せて、幅広い年齢層のユーザー獲得を図っている。

 また、法人向けMNO「Rakuten最強プラン ビジネス」をはじめとした法人向けのサービスも、楽天グループのシナジーを生かし、楽天市場や楽天トラベルといったサービスのパートナー企業向けに展開。

 4月には、旅行業界のDX支援を掲げ「楽天トラベル」の登録施設向けにRakuten最強プラン ビジネスとIP無線アプリを特別価格で提供する「楽天モバイルBuddycomセット」を発表し、宿泊施設への提供を開始している。

 また、サービスの拡充だけでなく、継続した通信品質の向上にも取り組んでいるとアピール。4月には、グローバル分析会社Opensignalが発表した日本市場の「モバイル・ネットワーク・ユーザー体感レポート」において、5部門で単独受賞し、ネットワーク品質において高い評価を獲得したという。

 4月30日には、700MHz帯「プラチナバンド」において試験電波の発射を開始。さらに年内を目途に、関東地方における楽天回線5G(Sub6)エリアを1月比で最大1.6倍に順次拡大する計画も進めている。

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