エンターテインメントスタジオMyDearestは6月6日、人気ゲーム「8番出口」をVR化した「8番出口VR」を発表した。Meta Questストアで発売する。7月12日発売予定で、価格は690円。
スリル満点のウォーキングシミュレーションゲームをVR化
8番出口はゲーム開発者コタケクリエイト氏が手がけたウォーキングシミュレーションゲーム。プレイヤーのミッションは、地下鉄の通路を歩いて8番出口から外に出ること。道中にはランダムにさまざまな「異変」が現れ、それを発見したときは、来た道を戻ってやり直さなければゲームオーバーというシンプルなルールだ。
同作は2023年11月にSteamでリリースされた後、複数のゲーム実況者が取り上げるなどで大ヒット。2024年4月にはNintendo Switch版も発売されている。
今回発表された「8番出口VR」は、通常のモニターでプレイする前提だった8番出口のVR版。高い没入感と臨場感を得られるVRの特性を活かし、よりリアルな8番出口の世界を楽しめるという。
対応デバイスは「Meta Quest 3」「Meta Quest Pro」「Meta Quest 2」の3モデルで、配信プラットフォームはMeta Questストア。価格は690円だが、6月6日から開催する予約セール期間内に予約すると、14%オフの590円で購入できる。